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そ、そろそろ埼玉に行く準備をしなきゃいけないのですが如何せん課題に追われているので時間がありません。え、パソコンしてる暇があったらやれって? それは無理です。だって1日一回触れなきゃやっていけないもの…!(← もうパソ子は心の友だよ大切な存在だよ。
文化祭の合唱曲が『月のしずく』になったので一生懸命ニコ動で聴いてます。楽譜渡されて夏休み中に歌詞暗記してきてって言われたからね! 暗記苦手ですけどなんとか頑張りますー。でも自分、アニソンしか歌詞覚えられないんだよなぁ…(←
深爪だかなんだかで右手の中指負傷したのでキーボード打つ時めっさ痛いです。痛くないように運んでるけどやっぱり痛い。…切りすぎなのかなぁ。
つづきからバトンです! ゆうこちゃんからなんですけど昔すぎてもう忘れてるかも!
『創作意欲もりもりこバトム』
今から挙げる言葉に続きを作って下さい
もし時間があればその中で1番気に入ったもので何か執筆(もしくは描写)して下さい
ああああ大分遅くなってすみませんーっ! いい加減にやりたくなかったので時間かかったのですがその割になんだこの拙い出来はっ!って感じで、ほんと申し訳ないorz
全部創作キャラの中から作りたかったんですが2つほど関係ないのも混ざってます。ネタバレ微妙に含んであるのでお気をつけ!
○廃れた街の真ん中で
廃れた街の真ん中で、少年が一人天を仰いでいた。
舞い落ちる雪を掌に載せては感情の映さない表情で体温に溶けるのを感じている。
徐々に掌から温かさが引いていき、身体全体が冷え切って顔も青白くなってきた。
そんなことどうでもいいと言わんばかりに立ち尽くす少年は、まるで意志を持っていない人形(ドール)のようで――。
灰色の雰囲気を纏う街とは相対した不釣合いの黄金色を揺らし、ただそこに佇んでいた。
「何やってんだ、行くぞ」
だから不意に掛けられた言葉にもすぐには反応できなくて、数瞬の間を置いて振り返る。
振り返ったその顔にはもう先ほどまでの無はなく、目を細めて微笑む少年が黒髪の少年に色々な感情の詰まった視線を送っていた。
○その涙さえも
その涙さえも流すことの許されない空洞を見つめ、少女は自身の手をそこに添えた。
今まで確かに存在していたモノがなくて、今まで当然のように見えていた世界が急激に狭くなった。
――この世界も、時機に……。
鮮明に映っていた世界が今ははっきりと像を結んでいない。
もうすぐもう片方の視力も喪うのだと、聞かされた時には信じられず、まるで他人のことのように惚けた。
如何して自分がと思うほどに、左目からのみ涙が伝い、頬を濡らした。
空洞を見続けていると自然と吐き気が込み上げ、喉の中が苦くなる。
これほどまでに生きることが辛いと思ったことはなかった。……けれど。
自分には成すべきことがある。成さなければならないことがある。
あの人の分まで生きると、彼に誓った。だから――
○最初で最後の
最初で最後の。
「……約束、して下さい。必ず、生きて帰ってくると。また、わたしたちの元に姿を現すと」
嗚咽を漏らしながらどうにか言葉を紡ぐ少女の頭に、少年はそっと手を重ねた。
普段とは掛け離れた彼の行動に少女は目を見開いて顔を上げる。
赤と灰に染まったこの空間で、そこだけは唯一光を保っていて。
優しく微笑む少年の顔は傷だらけで荒んでいるにも拘らず、とても美しかった。
かの大天使ミカエルも、きっと今の彼には敵わない。
「約束する。オレは死なない」
力強く宣言した少年は少女の頭から手を離し、己の耳へと移動させた。
「預けておく。きっと、返してもらうから」
血豆だらけの少女の掌にピアスを一つ置き、背を向けた。
その背中を見つめながら、少女は静かに涙を流す――。
○愚かな僕は
愚かな僕は大切な人を護ることが出来なかった。
生きることを諦めてしまった僕に、奈落の底を照らし出す光の如く手を差し伸べてくれた貴方を、僕は。
後悔しても後悔しても消えることのないこの罪を、優しい貴方ならきっと許してくれるでしょう。
その皺の刻まれた優しい顔で、微笑んで、皺くちゃな手で、頭を撫で、もういい、苦しまなくていいと、僕にきっと言ってくれるでしょう。
でもそれは甘えにしかならないから、だから僕は、護ると決めました。
貴方の大切にしていたあの方を、貴方が見届けられなかった分まで、僕は護り通すと誓います。
だからどうか、心配しないで安らかに御休み下さい――御義父様。
○また明日、
また明日、と眉間に皺を寄せて背を向ける彼女の姿を見たのは何度目だろう。
彼女と話すようになってから一年近くは経つのに、彼女が俺に見せた笑顔はあの一度きりだった。
太陽のように眩しく天使のように優しく微笑むその顔を、あんたは弟にはずっと見せていたのだろうか。
今更、死者に嫉妬などおかしいかもしれないが、多分この感情を表現するにはそれが一番適切なのだろう。
彼女が俺を好きにならないと解っているからこそ俺は彼女が好きだし、その気持ちに嘘はない。
自分でも解らない胸のもやもやを感じながら、俺は明日も、明後日も、きっとこれからも彼女に会っていく。
○例えばあの日の僕等が
例えばあの日の僕等が出逢ったことで、何が変わっただろう。
多分、世界は何事もなかったように廻り続けている。
世界から見たら僕等はその中の一でしかなくて、きっといてもいなくても変わらない存在なんだ。
でも。
でもね。
僕は変わったよ。
君と出逢って、大切なものに気付けた。
不思議だよね。
気付くと、自然と考え方とか僕自身が変わってくるんだ。
そして君も。
自画自賛かもしれないけど、君は僕に出逢ってよく笑うようになったと思う。
初めて会った時、君はお人形さんみたいだったもんね。
……これからも、僕たちは変わり続けるかな。
世界が廻る限り、僕らは生き続けるんだから。
○願わくば
願わくば君と歩みたい。
君の顔も手も足も身体も全て、僕の為にあればいいのに。
君の天使のような愛らしい笑顔を思い浮かべ折角我慢していた顔がついにやけてしまう。
隣を歩く友達が半眼で睨んでくるけど気にしない。
ああ、君は今どこで何をしているのかな。
できるなら今すぐ君の下へ飛んでいってその声を聞きたいよ。
「……いたっ」
まあそんな感じで頬を染めながら歩いていた僕は何かにぶつかったわけで。
目の前に立っているのが大柄で厳つい顔の人間であるのを視認した時、僕は彼女のことを頭の隅に追いやりこの危機をどう回避するか考えるのに専念した。
○そしてようやく
そしてようやく光が差した。
今まで真っ暗闇の中にぽつんと取り残されていた冷たい心が、彼の一言によって陽の当たる暖かな日溜まりへと場所を移す。
赤黒く変色していたモノが少し洗われた気がした。
もう二度と見ることができないと思っていた彼の笑顔が太陽となってわたしを照らす。
ああもう、あなたはわたしを許してくれるんだね。
○残されたのは、
残されたのは、苦痛と、後悔と、二度と消えることのない心の傷。
彼女は本棚を漁る手を休め、力なく腕を落とした。
くるっと百八十度身体の向きを変え本棚に背を預ける。
豊満なバストによってはち切れんばかりに伸びるワイシャツの胸ポケットに手を伸ばし、中から一枚の写真を取り出した。
皺くちゃになったそれには三人の男女が並んで写っている。
「――――」
空気に消えるほどの小さい声で二人の人物の名を呟く。
緩く閉じていた唇をきゅっと結ぶと、今度は周りにも聞こえるような――けれど誰にも聞かせまいとする力強くも儚い声が響き渡った。
「何故私だけが、こうして生き永らえている……――」
○守ると決めた君の手は
守ると決めた君の手は、するりと僕の指を擦り抜けて。
「……っ」
手を伸ばしても届かない。
どんどん広がる距離はどんなにもがいても埋められなくて。
「――――!」
君の名を呼んでも、儚く風に溶けるだけで君には届きはしない。
ただ、
君の頬から伝う涙だけが僕の顔を打って、
まるで大雨のように僕を濡らすんだ。
○いつかの君へ
いつかの君へ、あたしは誓った。
始めて会った時、君は手入れのされていないぼさぼさの黒髪で顔を隠し、あの人の後ろに隠れて怯えていたね。
あの頃の君はあたしより背が低くて、引っ込み思案で、何も喋ろうとしなかった。
騎士も、侍女も、料理長も、あたしでさえ怖がって、部屋から一歩も出ようとしなかった。
何からも逃げ、何とも関わらないで生きようと思っていたのかもしれないけど、それじゃあこの人生つまらないよ。
だから、思った。
あたしが君を護ろうって。
あたしとなら歩んでいけるって思えるようになってほしくて、勝手に誓った。
あたしと君と、あの子の生きる道を――。
○もし夢であえたら
もし夢であえたらと、無意味な期待が少女を掻き立てる。
一度喪ってしまったあの人に、たとえ夢の中でも会えるとすればこれほど嬉しいことはないだろう。
勉強の合間、シャーペンを持つ手を休め少女は机に突っ伏した。
溜息と共に後悔が吐き出され、途端に涙が出そうになる。
目から溢れ出しそうなそれを必死に堪え、再び上体を立てた。
シンプルな机の上に飾られている写真立てに手を伸ばし、幼い自分と一緒に写る一人の少年の笑顔に自然と顔が綻んだ。
……あぁ彼は、今でも笑ってくれているだろうか。
○夢から覚めたら
夢から覚めたら、笑っていたあの子の顔が突然消えた。
さっきまで笑んでいたのに、今ではその面影もまるで不鮮明。
護ってあげられなかった。
誰より、姉であるあたしが護ってあげなきゃいけなかったのに。
あの子は独りで抱え込んで独りで悩んで独りで辛さと闘っていたんだ。
学校楽しい? なんて、あたしはあまりにも残酷な言葉で知らないうちにあの子を苦しませていた。
この世に別れを告げるとき、あの子は何を思って逝ったのだろう。
○一人ぼっち
一人ぼっちの夜はどっちかって言うと好きな方でした。
理由を挙げるなら父がいないから、でしょうか。
何かとつけて暴力を振るう父がわたしは苦手で、あの人と二人で過ごす夜は人知れず布団に包まって泣いていました。
するとすぐに父がやってきて布団を剥ぎ取り手を出すのです。
謝っても謝っても許してもらえず、何がいけないのかも解らずただ泣いていました。
途中から涙ももう出なくなって、声をあげることもしなくなったわたしをつまらなさそうに、それでも続く暴行。
あの時のことを思い出すと今でも嗚咽が喉の奥から込み上げてきます。
そんなわたしが今安心して寝られるのは先輩のお蔭です。
闇の中にいたわたしを光へと導いてくれた彼は、まさにわたしの天使さま。
「――――」
ほらまた、素敵な声でわたしの名を呼ぶんです。
「今行きます」
ただそれだけの会話なのに、それだけでわたしの心は満たされます。
どうか、彼とこの先も一緒にいられたらと、痛切にわたしは願うのです。
○それは突然に変革し
それは突然に変革し僕の世界を桃色に染めた。
今までこれだっていうほどの出逢いがなくて?
どっちかっていうと女の子とも話すけど弟みたいな扱いで?
可愛がられていただけの僕なんだけど。
彼女と出逢って、今までのどこか物寂しい人生がこの出逢いのためだったんだって解ったんだ。
そう、これはラブレボリューションともいえる大革命だよ!
僕は今、人生で一番大事な地点に到達しているんじゃないだろうか。
ああこんなことしてられないんだ早くこのこわ~い顔をしたおにいさんに別れを告げて彼女のことを調べなきゃ。
恋愛に一番大切なのは相手のことをよく理解することだよねうんうん解ってる解りすぎてるよ!
だから、ねぇ、そんな険しい顔で僕を見つめないでくれるかな巨体のおにいさんw
○大地よ海よ、
大地よ海よ、全てが欲しいとは言わない。
僕が欲しいのはただ一つ、彼女だけ。
彼女がいれば他に何もいらないし、彼女がいればそれだけで生きていける。
この手で彼女の身体に指を這わせて、皮膚を切り裂き、内臓を引きずり出して美しい絶叫をこの耳に焼き付けたい。
さあ、啼いておくれ……僕のプリンセス。
し、栞とあさぎちゃんやってみませんか…? 時間があればで!
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